2022年9月16日(金)に休診させていただき、紹介患者さんと共にスタッフ研修を兼ねて、マロクリニック東京で手術見学をさせて頂きました。
マロクリニック東京(通称:マロ)に早めに到着したので、銀座を散策していると…
アップルストアに人だかり。。。 平日9時半に行列⁉️
当日はiPhone14の発売日でした‼️
本題に入ります!!
『ALL-On-4(オール・オン・フォー)』
『インプラント4本を埋入し、即日で咬めるようにする。』
歯を全て失ってしまった患者さん…。歯周病で歯が揺れて満足に咬むことができない…。
入れ歯がジャマして美味しい食べ物を美味しく食べる事が出来ていない…。
今回、マロに紹介させて頂いた患者さんは10年以上、徐々に失っていく歯と、入れ歯の作り替えで辛い思いをされていました。
ALL-On-4を行って義歯の取り外しが無く、入れ歯の不安定さから解放され、咬めることの喜びを体感し、『手術は思ったより楽だった。』と。
手術後のレントゲン写真を患者さんの了解のもと、掲載いたします。
上顎の『ALL-On-4+1』です。
とてもハイスキルな手術です。日本でこの手術が完璧にできる歯科医師はほとんどいません。小川歯科医院ではこのような手術はマロに依頼します。
手術を行って即日で仮歯が装着されます。仮歯ですが、安定して咬めます。仮歯は6ヶ月間にわたり小川歯科医院にて微調整を行いながら10年以上耐久性のある最終補綴物に置き換えていきます。その後、大きなトラブルがなければマロ東京に行かなくても、マロと連携を取りながら小川歯科医院にて最終補綴物を装着します。
最終補綴物装着後、定期検診に最低4ヶ月以内に1回、上部構造(歯の部分)を小川歯科医院にて取り外し、清掃状態の確認、洗浄を行いメインテナンスを行います。毎日使用している大切なものですのでメインテナンスはとても重要になります。
みなさん、毎日乗っているクルマはオイル交換やタイヤ交換、6ヶ月点検、車検なしで命を預けられますか?
あまり乗っていないクルマでしたらあり得るかもしれません…が、毎日高速道路を走っているクルマだったらどうでしょうか?私のクルマは5年で20万キロ以上高速走行していますが、5000キロで必ずオイル交換し、定期点検等でメインテナンスを怠っていないため故障なく走行できています。
メインテナンスなしで壊れないクルマ『故障の少ない世界のトヨタ』でも作れません。
『毎日使う機械はいずれ壊れる』
いくら品質が良くてもメインテナンスなしでは現状維持は難しいです。メインテナンスしていくことでトラブルの早期回避、『機械はいずれ壊れる』の『いずれ』をメインテナンスで先延ばしし、その結果として『長期安定』は得られます。
歯周病でお悩みの患者さん、入れ歯を使用している患者さん、満足に咬めなくて悩まれている事でしょう。
実際、小川歯科医院に来院される重度歯周病患者さんはこの地域の『最後の砦』として受診される方が多くいらっしゃいます。
しかしながら、重度歯周病では抜歯しなければならないケースも多く…
『もっと早く受診すれば良かった。』と後悔される患者さんがほとんどです。
咬めなくなって初めてその存在の大きさに気づかされる体の一部であると共に、手入れ次第・治療次第では咬めたのではないでしょうか??
『ALL-On-4』はインプラントのテクニック・スキル・マテリアル・解剖学知識が織り込まれた究極のリハビリテーションです。その概念はすべてのインプラント治療・歯を残すための歯周病治療に応用されていることを日々の治療で実感している今日この頃です⭐️
医療法人 ODC 小川歯科医院 院長 小川比佐誌







