今日の午前中はインプラントオペでした❗️
準備段階で患者さんの模型をCADでスキャン、CTデータとPC上で画像を重ね合わせます。(スマートフュージョンと言います)
インプラントの長さやサイズを骨の幅、骨の硬さ、神経までのキョリ、歯とのバランスなどを考慮し、最適なインプラントポジションをPC上でシュミレーションします。
今回のシュミレーションでは後方のインプラントを真っ直ぐに植立すると、、、
①太い神経に近づきすぎてしまい、短いインプラントで維持安定が困難
②移植した柔らかい骨の中にインプラントを植立するため固定が困難(トルクが出ない)
以上のことからインプラントの傾斜埋入を選択しました。
傾斜埋入のメリットは、
❶真っ直ぐ植立するインプラントより長いインプラントを選択でき、固定が得られやすい
❷上顎洞や神経を避けてインプラントを埋入できる↓
❸骨移植やサイナスリフトを回避でき、治療期間を短縮できる
❹傾斜埋入と真っ直ぐ埋入されたインプラントの生存率に有意差はない
今日のオペのレントゲン写真です⭐️(患者さんには掲載の同意が得られています♪)
手術と同時に仮歯を装着しました。
仮歯装着にも条件があります。。。インプラントの固定が出ていなければ、仮歯の装着は後日行います。
傾斜埋入のデメリットとして
❶手術が難しい(当院ではX-Guideのおかげで手術が可能です✨)
❷角度付きアバットメントを使用するためコストアップ⤴️
❸複数のインプラントの連結のみに適応(単独での傾斜埋入は不可)
インプラントの傾斜埋入はエビデンスが確立されており、インプラントの適応範囲を拡大させる素晴らしい治療方法です。
インプラント治療を考えている方、インプラントでお悩みの方はぜひご相談ください😃
若手歯科医師の先生や歯科衛生士さんで歯周外科やインプラントオペを見学・勉強したい方も随時受付ていますので、ご連絡お待ちしております😃
医療法人ODC 小川歯科医院 小川比佐誌







