新しい機器を導入しました☆
模型を読込むためのスキャナーです。
メタルフリー(金属不使用)の歯を作製するためには、白いマテリアルが必要不可欠です。
プラスティック、セラミック、ジルコニアなど…。
歯を作製するためにはそれぞれ利点・欠点があります。
プラスティックは加工しやすいですが、割れやすく変色が起こり吸水性もあるため、プラークが付着し、歯肉に炎症が起きやすい…。
セラミックは透明感があり、ある程度の強度もありますが、ブリッジでは割れるため適していません…。
ジルコニアは非常に硬く頑丈で、プラークの付着も少ないですが、硬すぎるため加工が難しい…。
このスキャナーで加工の難しいジルコニアの歯が作製できます☆(ジルコニアの削り出しはスキャンデータを送信し、大きな工場で行うのですが…。)
スキャンデータによりインプラントの上部構造や、天然歯のジルコニアクラウン&ブリッジ、インプラント手術用のガイド作製に応用できます。
小川歯科医院におけるマテリアルの向上とデジタル化において必要な機器であると考え、導入に至りました。
メタルフリーの時代へ…。
ジルコニアというマテリアル&加工技術のデジタル化…。
歯科治療が大きく変化しています☆
小川歯科医院 院長 小川比佐誌